フレーベル館がつくる子どもたちの遊び環境
子どもたちの施設づくりの経験を生かした安全性と耐久性
フレーベル館は長年にわたり、幼稚園や保育所の環境づくりをしてきました。
そのため、多くの子どもたちが同時に遊ぶことを想定したゾーニング、年齢の違う子どもたちが交錯しないような動線計画など、見た目では分かりにくい部分に施設づくりのノウハウが詰まっています。
また、多くの子どもたちが次々と遊んでいく施設向けの製品は、耐久性についても家庭用とは全く異なる規準で作られています。
これらのノウハウや経験が、フレーベル館の遊び場には活かされています。
物・空間・人…三位一体での環境づくり
子どもたちが主体的に活動する場では、その環境が子どもたちの遊びを豊かにすると考えています。
良質な玩具や遊具という「物」はもちろん、ただ物を提供するだけでなく、それがどのような場所に、どんな関係でおかれているか、という環境設定も含めた「空間」も遊びを促し発展させる大事な要素として、丁寧に考えています。
また、その環境の中で、子どもたちが主体的で創造的な活動をするためには、そこに関わる「人」の関わり方も大切な環境のひとつです。
フレーベル館では、「物・空間・人」の三位一体で子どもたちの遊び環境を考え、それぞれの子どもに合わせた豊かな遊びが経験できる場を提供することを目指しています。
子どもたちが安心して遊ぶこと
フレーベル館がつくる遊び場は、「子どもたちが主役」です。
その子どもたちが主体性と創造性をもって遊ぶためには、自らの遊びが保障されているという安心感が大事だと考えています。
落ち着いた空間をつくる色、形、素材。
保護者も落ち着いて見守ることのできる見通しのよさ。
適度な距離感で落ち着いて見守られている環境は、子どもたちが安心して遊べる場となります。
そこで思いっきり遊ぶことで、創造性をはじめとする様々な育ちのきっかけや、自己肯定感を育むことにもつながります。
フレーベル館がつくる子どもたちの遊び環境は、子どもたちが遊びに集中するため、全ての人々にとって安心できる場を提供しています。
それが、活動を保障することにもつながり、自己肯定感を高め、「主体的」に、また「創造的」に活動することができる場になると信じています。